CEATEC JAPAN2018でお目見えした光子無線通信。その実態に迫る!

公開日: 

光子無線通信

カシケン問い合わせに突如飛びこんできた1通のメール

「CEATEC JAPAN2018」開幕まじかの10月のある日のこと。カシケンの問い合わせフォームから、個人名で一通のメールが飛び込んできました。内容はメールアドレスとURL,そして「苦労しました」の一言が記載されているのみ。恐る恐るクリックすると、凸版印刷、電気興業、クオンタムドライブの3社共同による、光子無線通信のプレスリリースの記事が飛び込んできました。

「光子無線通信?」

初めて聞く言葉です。プレスリリースを読みすすめると、これが可視光通信であることが判明しました。それにしてもなぜ可視光通信の技術を「光子無線通信」などと別の名前をつけて発表したのでしょうか? 詳しく話を伺うために、光子無線通信が出展されているCEATEC JAPANの会場へ急行しました。

LEDを用いた光子無線通信の活用と新たな可能性

幕張の会場に訪問した日は、ちょうど「LEDを用いた光子無線通信の活用と新たな可能性」と題したセミナーが開催されていました。内容はカシケンでも再三提案している、電波特有の課題を解決する無線通信の説明です。

そして光子無線通信機の説明と実証実験の結果、採用例を、電気興業と凸版印刷が解説していました。パフォーマンス的には、現在450MbpsのLED無線通信としては高スループットの部類に属し、4K動画をはじめとする画像転送に適している様子。これは使えそう!

光子無線通信デモ

 

なぜに光子無線通信? 新たなLED無線通信の製品の登場への期待

しかし、なぜ浸透し始めている「可視光通信」という名称を使わずに「光子(こうし)無線通信」という名称でリリースされたのでしょうか? その謎はセミナーではわかりませんでしたので、展示ブースに伺って説明員の方に尋ねました。

koushidemo

すると、光を使った無線通信は可視光のみならず、赤外線のLEDからレーザーにいたるため、フォトン(光子)無線通信であることから命名したとのこと。また、可視光通信機器としては後発の発表でもあるので、インパクトのあるネーミングを考えて「光子無線通信」と名付けたそうです。

 

凸版印刷はこの分野での新規事業を始めたことへの期待感を持っていました。そして現在の可視光通信業界の活性化に貢献したい、貢献できればという心意気を感じました。カシケンとしても、新製品の登場はとても嬉しい! 本製品の今後の展開に期待したいと思います。

シェアありがとうございます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


*

PAGE TOP ↑