リテールテックJAPAN 2018における可視光通信

公開日:  最終更新日:2018/05/07

リテールテックJAPAN 2018

3月に入り春の展示会もスタート!

その第一弾として、「リテールテックJAPAN 2018」が、3月6日から9日まで東京ビックサイトで開催されました。今年で34回目を迎えるリテールテックは、流通業を対象にした情報システム・ソリューション、関連サービスを一堂に集めた展示会で、210社が出展。カシケンでは、特に可視光通信技術に注目し、会場を見学しました。

LinkRay活用した提案のPanasonicブース

リテールテックパナソニック

Panasonicブースでは、先の発表で話題の「モバイルオーダーシステム」が実演されていました。

これは、スマートフォンアプリから先にオーダーと決済を行い、店舗で受取番号を提示すると支払済みの商品と引き換えることが可能なシステムで、レジ待ちの時間や店舗内の混雑を解消することができます。

このシステムは、すでに、楽天Koboスタジアム宮城で導入されており、スタジアムでは事前オーダーで受け取りをスムーズにするだけでなく、座席番号を登録することで席まで届けてくれる「デリバリーサービス」も実施しています。

モバイルオーダーシステムデモ

今回の展示会では、LinkRayを活用した「モバイルオーダーシステム」が提案されました。

光IDでメニューを画面に表示し、その画面からオーダーと決済を行います。LinkRayでは、クーポンなどを表示する販促ツールや静止画にかざすと動画が表示されるAR的な提案をすでに行っていましたが、今回初めて他の商品との連携提案がお披露目されました。これは多くのシーンで活用が拡がりそうな利用法で、期待が高まります。

「レジロボ」で業務提携したVINXブースにもLinkRay

レジロボ

商品にRFタグを付け、袋詰めから決済までを自動で行う「レジロボ」。ローソンで実証実験を行っている様子がテレビで放映されていたのも記憶に新しいところです。

VINXのクラウドPOSシステム「ANY-CUBE」と業務提携を行い、新しい市場の開拓を目指している両社。そのVINXブースでもLinkRayが注目されていました。

リテールテック VINX

今回はいろいろな果物にLinkRay内蔵スポットライトを当てて、その反射光をスマホのカメラで撮る仕組みで、デモンストレーションを行っていました。果物にスマホのカメラをかざすとクーポンが出て来る様子が、来場者にも好評でした。

今後「レジロボ」、「ANY-CUBE」との連携でさらに面白い利用法が生まれるのではないかと、期待が高まります。

富士通の「FlowSign Video」も健在!

リテールテック富士通

「Human Centric Retail」~人を中心にとらえ、未来のリテールビジネスをお客様と共に創る~

をテーマに、活気にあふれていた富士通グループブース。富士通の映像通信ソリューション「FlowSign Video」では、画面に料理を写し、アプリを立ち上げスマホのカメラをかざすと、料理の詳細がスマホの画面に出るデモンストレーションを行って、来場者の興味を引いていました。

FlowSign Video

スマホ活用の可視光通信はすでに次のステージへ

IDなどの容量の少ない情報を光に乗せ、スマホのカメラで受信し、LTEを使ってクラウドにある情報を画面に表示するタイプの可視光通信は、すでに次のステージを見据えていると感じます。

他のマシンやプロダクト、システムやAR/VRとの連携、さらにこれからはAIとも連携をしながら、可視光通信が世の中の便利に貢献するよう進化していくことを期待しつつ、カシケンはこれからも情報を集め、発信していきます。

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