ビッグデータ時代と可視光通信 株式会社インフォキューブLAFLA 代表取締役 田中健吾氏インタビュー【前編】 

公開日:  最終更新日:2016/04/29

  高度な統計処理に基づくユーザー行動解析とO2O位置情報解析で、Webマーケティングを強力に支援する、株式会社インフォキューブ。2014年に株式会社LAFLAと経営統合し、データ分析からレコメンドまでの技術をさらに高度化。ビッグデータの有効活用が叫ばれる昨今、独創性の高いソリューション・サービスを提供することで、多くの企業から絶大なる信頼を得ています。先のウェアラブルEXPOには、位置情報解析のアプローチから、数少ないソフトウエア側の出展をされました。今回は、代表取締役 田中健吾氏に、ビッグデータ時代における可視光通信の可能性についてお話を伺いました。 IMG_0057

●ビッグデータと行動解析

我々の会社は、もともとはWebコンサルからスタートしています。その中で、データオリエンテッドというか、アクセスログをどう読み解くかに特化してきました。インターネット上のアクセスログの統計処理の技術を高めていったんです。要は、サイトへの膨大な来訪データをどのように「見える化」して、営業に活かすか。この「行動解析技術」を企業向けに提供しているのが、我々の代表的な商品である、Web解析統合支援ソリューション「SITE STRATOS(サイトストラトス)」です。 そして、昨年7月に経営統合した株式会社LAFLAは、大学の研究機関と共同開発した独創的な分析技術を持っています。検索技術分野、マイニング分野、情報整理(クラスタリング等)、レコメンデーション分野など、さまざまな技術を学術論文から習得して、データマイニング技術を中心に事業展開をしています。 ビッグデータを制するものがビジネスを制するとも言われる今、こうしたデータを分析、解析し、企業が必要とするデータとして見える化することを使命に、両社の強みを活かした最強のソリューション・サービスを提供できる環境を整えています。 インフォキューブ1

●ウェアラブルと行動解析

弊社の行動解析技術は、人の流れを分析し、最適解をレコメンデーションしていきます。商業分野での営業効率化はもちろんですが、製造業での品質管理、都市開発や観光産業での活用も期待されています。 2014年末に、星野リゾートが運営する「星のや 軽井沢」において、スタッフの位置動線収集の実証実験を実施したことを発表しました。これは、弊社の位置行動解析プラットフォーム「GeoSTRATOS(ジオストラトス)」を利用し、スタッフの動線を基礎データとして集めて解析。掃除やシーツ交換などの動きにムダがないかなど、効率化やコスト管理につながる分析を行う実証実験です。 こうした行動解析のためのデータを取得するのに、今ならスマホ、将来的にはウェアラブルが非常に重要な役割を担うと考えています。解析するための基礎データは、位置情報をはじめ、テキストマイニング、つぶやき、音声、画像などなど多彩です。こうした個人個人が発信するビッグデータは、企業ごとに必要とされる施策に適切な解析、分析が必要です。また、その扱いにはより慎重さが求められることは言うまでもありません。 すべてがインターネットにつながるIoT時代、多種多様なデータが取れるデバイスがますます増えていきます。日本企業は、IoTについてもソフトよりハードが得意なようですが、これからは「どのようにデータを収集するか」「収集したデータをどう読み取りどのように活かすか」の設計、戦略がより重要になります。IoTはいわばセンサーの塊。センサーから得る情報をどう活用するか、IT戦略無しに企業は生き残れなくなるということです。それは、農業、漁業をはじめとする第一次産業をはじめ、すべての産業において重要なファクターになると考えています。 スクリーンショット 2015-02-05 5.55.16 次回は、可視光通信の可能性ついて、行動解析の専門家の視点から引き続きお話を伺います。 ビッグデータ時代と可視光通信 株式会社インフォキューブLAFLA 代表取締役 田中健吾氏インタビュー【後編】

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