LinkRayを使ったクリスマスイベントを体験
あちらこちらでカラフルなLEDによるクリスマスイルミネーションを楽しめる季節です。
東京・自由が丘南口の九品仏川緑道沿いでも、クリスマスイルミネーションイベント「JIYUGAOKA Mistral Lights 2017」がクリスマス当日の12月25日まで開催されています。
そんな中で、12月16日(土)、17日(日)、23日(土・祝)、24日(日)の4日間限定で、「キリン 午後の紅茶 Xmas Gift ILLUMINATION in JIYUGAOKA」が、パナソニックの光ID技術 LinkRayを活用したスタンプラリーによるプレゼント企画を行うとのことで、さっそく体験してきました。
「光のギフト」イベント
「キリン 午後の紅茶」の無料サンプリングと共に行われた企画が「光のギフト」。
川沿いのイルミネーションの中に、「キリン 午後の紅茶」の各フレーバー(ストレートティー、ミルクティー、レモンティー、おいしい無糖)をモチーフにしたギフトボックスが4台置かれています。
4か所の光のギフトボックスは、画像にあるように光を放っています。この光をLinkRayアプリでキャッチ!
獲得したスタンプには、紅茶にまつわる情報もあわせて掲示されます。お店やショッピングモールなどのスタンプラリーでは、お得な情報やクーポンを掲示しても良さそうですね。
各ボックスの光から発信される4つのスタンプをすべて集めると、同じ画面に抽選ボタンが出現。
これを押すと・・・
参加者全員に「キリン 午後の紅茶」オリジナル豪華賞品がその場で当たるという仕掛けです。
カシケン記者は、オリジナルタンブラーが当たりました。
宝くじを始め、どんな懸賞でも当たりを引くことがほとんどない人間にとって、もれなく何かが当たる企画は、嬉しいものです!
光のイベントに「光ID」はもってこい
今回、クリスマスイルミネーションイベントでLinkRayを体験して思ったのは、当たり前の話ですが、光のイベントと可視光通信は好相性であるということ。
LinkRayのアプリをダウンロードする際のQRコードは明るい場所の方がキャッチしやすいかもしれませんが、LinkRayでの光情報のキャッチは非常に速く、会場が混雑していても、ギフトボックスのライトにスマホを向ければ瞬時に情報にアクセスできました。大人数のイベントでも人手をかけずにスタンプラリーが実施できそうです。
今後、クリスマスイルミネーションが行われる場所では、LinkRayの仕掛けが多く使われるようになるかもしれませんね。
自由が丘は東急電鉄の駅でもあります。2017年4月、パナソニックと東急電鉄は、「LinkRay」を活用し、公共交通機関、商業施設、美術館などで、デジタルサイネージ、看板などとスマートフォンアプリをシームレスに連携させる「情報連携プラットフォームサービスを提供することを目的とした合弁会社「株式会社 リンクレイマーケティング」を設立しています。
すでに二子玉川駅や武蔵小杉駅では、デジタルサイネージや電飾看板を使い、案内情報やイベント情報の発信や、広告と連動したクーポン配布などのサービスを提供しています。今回のクリスマスイベントでも、すでにLinkRayアプリがスマホに入っている人を複数発見。東急沿線を皮切りに、今後ますますLinkRayがマーケティング施策として使われていくことを予感させるイベントでした。
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